プレミアプロを使った猫ミーム動画の作り方は？

ゆっくり解説動画やずんだもんの人気に次いで、猫ミームの動画が人気です。かつてよりインターネット上で繰り広げられる寸劇コンテンツは色々ありましたが、今は猫ミームが来てます。

Google検索やTikTok、youtubeのトレンドで急上昇していて、SNSでもよく見かけるようになりました。YouTubeを顔出しなしでやっていきたい方にも人気のコンテンツみたいですね。

この記事ではPremiere Proを使った猫ミーム動画の作り方を解説してみます。

プレミアプロを使った猫ミームの作り方

今回は動画編集の副業でも定番の編集ソフトであるPremiere Proを使って猫ミームを作ってみたいと思います。

基本的な動画の作り方は一般的な手法で問題ないですが、この記事では猫ミーム作りの大きな二つのポイントを紹介します。

まずは猫ミームの素材ですが、次のチャンネルで配布されているみたいです。

猫ミームの素材はどこでダウンロードするの？

念仏の鉄(猫ミーム素材配布中)さんのチャンネルの概要欄にて素材が配布されていました。

他にも「猫ミーム　素材」などで検索してみると見つかるかもしれません。

背景素材を無料で探す

みんちりえさんのサイトでは、動画、ゲーム、イラスト、同人誌、ブログの制作や、動画配信、オンラインセッションなどで使える背景素材を配布していました。

個人や法人を問わず、無料でのご利用や商用利用も可能とのことです。また、加工してからの利用も許可されているとは太っ腹です。

各ページ内に利用規約が掲載されているので、利用する前は一読しておきましょう。

ダウンロードした素材をPremiere Proに取り込む

Premiere Proを立ち上げたら、プロジェクトパネル（素材置き場）に動画素材をドラッグ＆ドロップすることで素材を読み込めます。

タイムラインに素材を配置して背景を透過させる

次にタイムラインに背景素材を配置してみました。

ここに猫の素材を配置していきます。

その後、猫の素材を配置します。このままだと緑色のクロマキー背景がそのまま残ってしまい、背景が見えなくなってしまいます。

クロマキー背景を透明にするには、「Ultra キー」というエフェクトを使います。

エフェクトパネルを開いて「ul」と検索すると出てくると思います。これをタイムラインに配置した猫のレイヤーに適用します。（ドラッグ&ドロップで）

緑の部分を消すために、エフェクトコントロールパネルを開きます。その際タイムラインの猫の素材を選択しておきましょう。

その後、エフェクトコントロール内のUltraキーのスポイトを選んで、「猫素材の背景の緑色の部分」を抽出します。

すると緑色が透明になって、背景の素材が見えるようになりました。

あとは構成を作って、テロップやBGM、効果音を入れて完成です。

試しにそのままの勢いで猫ミームっぽいものを作ってみました。地獄みたいな内容ですが、猫が可愛いので作るのが楽しいです。

BGM素材はDOVA-SYNDROMEさん、効果音は効果音ラボさんからダウンロードしました。

テロップのデザインやテロップアニメーションについては以下のテンプレートを使っています。こちらも参考にしてみてください。

猫ミームを研究するには？

面白い猫ミーム動画を作るにはいろんな動画を研究してみましょう。初めはパロディ動画なんかもいいかもしれません。

YouTubeで検索すると面白い動画がたくさん出てきます。

楽しみながら思いっきり編集するのがよき

プレミアプロを使えば、割と簡単に猫ミームを作成することができます。

猫ミーム動画は編集の丁寧さよりもネタの面白さが大事なんじゃないかと思います。思いっきり編集してみるといいですね。タイミングやトレンドにも敏感であることが大事かも。

猫ミームはただ面白いだけでなく、コミュニケーションや共感の手段としても活用されています。是非、この記事を参考にして、あなたも猫ミームの世界に参加してみてください。

猫ミームと相性の良い虹色テロップの作り方も紹介しています。