テロップ君Premiere Proがアップデートしてかっこいいエフェクトがたくさん増えたって!
テロップ博士今回の特大アップデートで多くの新しいエフェクトが使えるようになりました!素晴らしいエフェクトが追加されたので全部見てみましょう!
Premiere Proがアップデートしました。追加されたエフェクトは有料プラグインを提供しているFilm Impact(フィルムインパクト)のエフェクト集。
これがプレミアプロに標準装備されたのはとても素晴らしいことです。できることが多くなった分、初見では使うのが難しいのでこの記事ではFilm Impactで追加されたエフェクトを徹底解剖してみようと思います。
「もっと編集技術を上げて単価を上げたい…」
そんな方へ向けて、簡単に動画のクオリティを上げられるスペシャルテンプレートを作りました。
テキストスタイルでテロップのデザインが一発でテレビ風に。
さらに文字を動かせるアニメーションプリセットも140点以上入っています。
テロップ演出におすすめのキラキラ装飾素材などを収録!動画のクオリティアップと時短が簡単にできる究極のテロップテンプレートです。
ぜひチェックしてみてください!
Film Impactで追加された動画編集に使えるエフェクト4種類はどこ?

今回追加されたエフェクトは大きく分けると、ビデオエフェクトとトランジションです。
この記事で紹介するのはビデオエフェクト。トランジションについてはまた別の形で紹介できればと思います。
Film Impactのビデオエフェクト28種類には四つのカテゴリがあります。
| エフェクトのカテゴリ | エフェクトの数 | どんなエフェクト? |
|---|---|---|
| Film Impact Essential FX | 7種類 | 基本的な調整とデザイン |
| Film Impact Lights & Blurs FX | 10種類 | 光と奥行きの雰囲気作り |
| Film Impact Motion FX | 8種類 | ダイナミックな動きの追加 |
| Film Impact Tools FX | 3種類 | 合成と配置の便利ツール |
Premiere Proの画面で見るとこんな感じ。初心者の方はエフェクト&プリセットパネルの中のビデオエフェクトという項目を探してみてください。

テロップ君テレビ風のテロップと組み合わせるともっとたくさんの表現ができそう!
今回のアップデートで演出の幅が大きく広がりました!
さらに手軽に動画が作れるテレビ番組風テロップテンプレートとの組み合わせがおすすめです。
Film Impactのエフェクトと組み合わせて作業時間を大幅に短縮しながら、動画のクオリティを上げることができます。




以下では追加されたエフェクトについて紹介していきます。
基本の調整系エフェクト Film Impact Essential FX
テロップ博士基本的なエフェクトでできる範囲が一気に広がりました!
映像の見せ方や基本的な要素を手軽に調整するために設計されたエフェクト群です。
Film Impact Alpha FX RGBを調整して合成に使用
レイヤーを二つ以上重ねて使うエフェクト。合成に使うと有効なエフェクトです。

このエフェクトを使うと、指定した設定で動画の一部を透明化させることができます。
これ実際に透明レイヤーになります。透明を確認するにはプログラムモニターから透明グリッドを選択する必要あり)

上のレイヤーに適用して、下のレイヤーをうまく透かすとクロマキー合成とは少し違った映像合成ができます。ただRGBで調整しないといけないのでちょっと扱いが難しいです。
使うなら、下の画像のように必要な箇所にマスクを設定して適用させるのが良さそうですね。

Fl:Blur FX 方向調整可能なぼかし・レトロ風エフェクト
これはブラー(ガウス)やブラー(方向)に近いエフェクトです。
通常のぼかしから、方向をつけた流れるようなぼかし、ぼかしの方向などを設定できます。
さらに色収差(Chromatic Aberration)を設定すると、古いレンズで撮ったようなレトロな質感や、デジタル的な歪みを演出するエフェクトとして使えます。

また、通常のブラーエフェクトよりも綺麗な処理がされる印象です。今後は汎用的なぼかしエフェクトとして活躍しそうですね。

エフェクトコントロールにあるサプライズボタンを押すとガチャのようにランダムでデザインが変わります。
楽しいのでぜひ試してみてください。
テロップ博士今回のアップデートで一番面白いのがこのボタン。
押すとランダムにエフェクトの数値が変わりますよ!
テロップ君ガチャ感覚で何回も押したくなるね!
FI:Long Shadow FX アルファ素材に長い影をつける
Long Shadow FXは、テキストやロゴなどの透明な背景を持つ素材(アルファ素材)に、長く伸びる影を簡単に追加できるエフェクトです。
テロップ博士有料プラグインやアフターエフェクツでつけていたロングシャドウが標準装備されました!

昔はすごく手間のかかったロングシャドウ効果を、このエフェクト一つですぐ付けられます。動く文字に使ったりロゴに使えばいろんな表現ができそうですね。
テロップ君Surprise Me!ボタンも押してみてね!
FI: Mosaic FX 高度なモザイク表現ができる
テロップ博士モザイクの表現も圧倒的にできることが増えました。
Mosaic FXは、今までのモザイクエフェクトとは違って、画素をブロック状に分割する際、その形状や境界線、テクスチャなどを詳細に調整できるため、より高度で表現力豊かなモザイク表現ができます。

単に画像を粗くするだけでなく、モザイクのブロックを回転させたり、立体的な凹凸感を加えたりする機能もあります。
プライバシー保護などの実用的な用途だけではなく、芸術寄りなデジタル的な画面エフェクトやトランジションとしての演出まで、幅広く活用することができます。
FI: Rounded Crop FX 角丸に素材を切り取りできる
Rounded Cropは名前の通り、角丸(ラウンド)にクロップするエフェクトです。
今までクロップはありましたが円形には切り取れなかったので便利が良くなりました。

角丸の大きさはもちろん、右から切り取ったり、左から切り取ったりできます。Symmetrical Cropのチェックボックスをオンにすると左右対称に切り抜くことができます。
ワイプを作る時なんかすごく便利そうですよね。

クロップの境界線はFeatherの設定でぼかすことができます。もちろんキーフレームでアニメーションを加えることができるので表現の幅が一気に広がった印象です。

FI: Stroke FX 境界線(ストローク)が付けられる超便利なエフェクト
テロップ博士境界線を一発で付けられるのは編集者にとって大変ありがたい機能です!
なぜか今までなかったストローク(境界線)の機能が追加されました。
画像や動画に手軽に境界線をつけることができます。今まではドロップシャドウを工夫して境界線を表現したりしていましたが、これでかなり便利になりますよね。

しかもただの境界線ではなく、内側に影をつけたり便利な「Surprise Me!」ボタンも付いたり、先ほどのクロップエフェクトと組み合わせればワイプも手軽に作れますよね。
第一軍級のエフェクトではないでしょうか。
テロップ君デザインも色々変更できるね!
テロップ博士個人的には境界線の内側にシャドウを付けられるようになったのが驚きです。Photoshop並みのテロップベースが作れるようになりそうですよ。
FI: Vignette FX ビネット
テロップ博士ビネットはlumetriカラーでもつけることができましたが専用のエフェクトができましたね。
Vignette FXは、映像の四隅(四辺)を暗く落とし、画面の中央部分を際立たせる効果(ビネット効果)を生成するエフェクトです。
今まではPremiere Proのlumetriカラーの中にビネット機能がありましたが、それよりも細かい表現ができるようになりました。

ビネットは写真を撮るときに自然にできる影のようなもので、中央の被写体に視聴者の目を釘付けにする効果があります。
このエフェクトを使うと、映像に深みやおしゃれでクラシックな雰囲気を簡単に追加できます。暗さの強さや形、ぼかし具合などを細かく調整できるため作品にあった表現ができそうですね。
「もっと編集技術を上げて単価を上げたい…」
そんな方へ向けて、簡単に動画のクオリティを上げられるスペシャルテンプレートを作りました。
テキストスタイルでテロップのデザインが一発でテレビ風に。
さらに文字を動かせるアニメーションプリセットも140点以上入っています。
テロップ演出におすすめのキラキラ装飾素材などを収録!動画のクオリティアップと時短が簡単にできる究極のテロップテンプレートです。
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レトロな光や雰囲気アップのエフェクト Film Impact Lights & Blurs FX
テロップ博士雰囲気をアップさせるエフェクトがたくさん追加されました!
特にレトロ風の動画を作るなら最高のエフェクトが揃っています。
Lights & Blurs FXは、映像に光、輝き、そして奥行きのあるぼかしの表現を加えることに特化したエフェクト群です。
FI: Bokeh Blur FX カメラのレンズのような玉ボケを作れる
通常のぼかしエフェクトよりも、カメラのレンズで撮影した時に発生する玉ボケのような表現を作ることができます。

使い方によってはかなりアート的な表現ができるようになると思います。
FI: Compound Blur FX 他のレイヤーの動きに合わせてぼかしが動く
これは使い方がわかりにくいエフェクトです。簡単に説明すると、直下のレイヤー(指定した階層)の動きに合わせて、ぼかしがつくエフェクトです。
下の画像は風景に対して、下に仕込んだパーティクルの動きでぼかしがかかっています。

下に仕込んだパーティクルは下のようなイメージ。
再生するとパーティクルの動きに合わせて雨粒のようにブラーがかかっています。もちろん下のレイヤーの動きによります。

どんな場面で使うか、用途に迷うエフェクトですね。
FI: Echo Glow FX ぼかしを繰り返す
ぼかしが何度も何度も繰り返すようなエフェクト。ワイルドでちょっと懐かしい表現ができます。

映像の明るい部分に光の残像のような効果を連続でつけるイメージです。通常のグロー効果と異なり、光の「エコー(反響)」を作り出すため、動く物体がスピード感を持って通り過ぎた後のような、独特のスタイリッシュな効果を演出できます。
ちなみに筆者がこのエフェクトを見てすぐイメージしたのはこんな感じ。
FI:Edge Glow FX 素材の境界線部分にグローをかけられる
境界線の部分にグローをかけることができるエフェクト。動画素材の境界を認識してくれて光らせてくれます。

極端につけてみた例が下の画像。
なんだかスーパー戦隊や仮面ライダーみたいな特撮の表現にも使えそうですね。グローの色も変更できますし、「Surprise Me!」ボタンもあるので色々と楽しめそうなエフェクトです。

さりげなく使えば、レトロ風のいい雰囲気を作れるエフェクトです。
FI: Focus Blur FX 周りをブラーで囲めるエフェクト
このエフェクトは、カメラで背景や前景をぼかすことで「ピントが合っている部分」を際立たせることができるブラー効果です。

画面の中心(フォーカスしたい部分)以外を柔らかくぼかし、被写体に視線を集めることで、プロが撮影したような奥行きのある映像を簡単に演出できます。が、やりすぎは注意。
Instagramのエフェクトでもこんな感じのありましたよね。
FI: Glint FX 線が拡散するような光を付けられるエフェクト
ギラギラした派手な光を付けられるエフェクトです。煌びやかな動画やテロップにも使えそうですね。
こんなエフェクトもPCが重くならず軽快に使えるのですごい革命的です。画像は極端にやっていますが、もっと自然に作ることもできます。

FI: Light Leaks FX 光が差し込む汎用性高いエフェクト
ついにライトリークがエフェクトで追加されました。今まではライトリークの動画素材を重ねて表現する必要がありましたがエフェクトとしてPremiere Proに標準装備。
動作も軽快で、手軽に雰囲気を出せるのでかなり便利だと思います。ブライダル系の動画や企業のプロモーションビデオ、ミュージックビデオまでなんでも使えるエフェクトです。

光の動きもSpeedの設定でコントロールできます。ライトリークで特に便利なのが「Surprise Me!」ボタンです。
ぜひ何度も押してみてください。
FI: RGB Split FX 動画の赤緑青の3色をずらせるグリッチエフェクト
このエフェクトは、映像を構成する赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3つの色(チャンネル)を意図的に分離させ、ズラす効果を作り出します。80年代の古いビデオの感じが出せます。

画面に色ズレや虹のような色の滲みを発生させることで、古い3Dメガネを使ったときのようなレトロな雰囲気や、デジタル信号の乱れといったグリッチ(ノイズ)感のあるスタイリッシュな視覚効果を演出できます。
FI: Volumetric Rays FX 光が差し込む演出ができる
動画の光っている部分から光が伸びるエフェクトをつけられます。
CGソフトやAeで作ったような豪華な演出がワンタッチでできる驚きのエフェクトです。

これを使うことで、窓から差し込む神々しい光や、森の中の木漏れ日といった、幻想的でドラマチックな雰囲気を演出することが可能です。
FI: Wonder Glow FX
Wonder Glow FXは、映像内の特に明るい部分(ハイライト)に、柔らかな輝きや光輪のようなグロー(発光)効果を付加するエフェクトです。

このエフェクトを使うと映像全体が幻想的でスタイリッシュな雰囲気に包まれ、まるで夢の中のような、あるいは高品質なミュージックビデオのようなシネマティックな質感を簡単に演出できます。
光の強さや広がりを詳細に調整できるため、強烈な輝きから繊細な柔らかな光まで、自由自在に表現可能。でもやりすぎは注意。
テロップテンプレートと合わせてさらに動画のクオリティアップ
Premiere Proに標準搭載されたFilm Impactエフェクトとテロップテンプレートを組み合わせることで編集がもっと楽しくなります。



動きをつけるモーション系エフェクト Film Impact Motion FX
Motion FXは、クリップの動きや配置、変形といったアニメーション表現に特化したエフェクト群です。
Premiere Proの標準機能では手間がかかる立体的な動きやリアルな揺れを、簡単な操作で映像に追加できます。
FL: 3D Rotate FX:立体感で魅せる!ダイナミックな回転

クリップを3D空間で回転させ、立体的な動きを表現するエフェクトです。平面的な映像に奥行きとダイナミックな変化を加えられます。
演出としてはちょっと古い印象。ダサくならないように工夫が必要ですね。
FL: Camera Shake FX:現場の臨場感!リアルな手ブレをつける

まるでカメラで撮影したような、自然で迫力のある手ブレ効果を映像に付加します。アクションシーンや緊張感を高めたい場面で有効です。
画像素材でも手ブレが付けられるので単調な動画も演出の効いたものになります。
FL: Grow FX:超便利スムーズに迫る!拡大ズーム

クリップをスムーズに拡大させるアニメーションを簡単に作成できます。ズームインする際の動きを制御するのに役立ちます。
動きがない動画素材や画像でも一定の速度でズームアップするので便利が良さそうです。
写真を使ったスライドショーを作るときに大活躍しそうです。
FL: Move FX:意図通りに誘導!なめらか移動

クリップを画面上でスムーズに移動させるアニメーションを作成します。位置の開始点と終了点を設定するだけで、プロフェッショナルな動きが実現します。
FL: Shrink FX:動きにメリハリ!縮小アニメ

クリップをスムーズに縮小させるアニメーションを簡単に作成できます。拡大効果の Grow FX と合わせて使うことで、ポップな動きを演出できます。
FL: Spacer FX:文字間隔もアニメ化!
グラフィックやテキストなどの要素の間隔を、自動で広げたり縮めたりするアニメーション効果を生み出します。

今までAeでしかできなかった文字と文字の間を離すアニメーションを作れます。
ちなみに入力した文字同士がくっついているとうまくエフェクトが動作しませんでした。テロップなど袋文字を使う場合は注意が必要です。
FL: Spin FX:画面を席巻!高速回転

画面全体またはオブジェクトを、回転させるアニメーションを簡単に作れます。素早い画面切り替えや集中線の演出などに応用できます。
FL: Wiggle FX:細かく震える!ランダム揺れ

クリップを細かくランダムに揺らす効果を加えます。不安やデジタルノイズ、コミカルな動きなどの表現に使えます。

どこ?フィルムインパクトのエフェクトが出てこない?

最新のPremiere Pro(バージョン25.5以降 / 2025年9月アプデ)で標準搭載された「Film Impact」が見当たらない場合、以下の要因が考えられます。
バージョンが25.5未満
今回の統合はPremiere Pro v25.5からの新機能です。Creative Cloudデスクトップアプリで、現在のバージョンが最新(25.5以上)になっているか確認してください。
エフェクトパネルの検索ミス
「ビデオエフェクト」だけでなく「ビデオトランジション」の中にも入っています。エフェクトパネルの検索窓に英字で 「Impact」 と入力すると、隠れているフォルダが見つかりやすくなります。
インストールの不具合
Adobe公式の機能として統合されましたが、環境によってはプラグイン情報が正しく更新されないことがあります。一度Premiere Proを終了し、Shiftキーを押しながら起動して「プラグインキャッシュを消去」を試すと解決することがあります。
便利ツール系エフェクト Film Impact Tool FX
Tools FXは、映像の見た目を直接変えるというよりも、オブジェクトの配置、色チャンネルの操作、画面の複製など、編集作業の効率化と高度な画面構成をサポートすることに特化したエフェクト群です。
FL: Auto Align FX:一瞬で完璧!自動位置合わせ

グラフィックやテキストなどのオブジェクトを、画面の中央や四隅に簡単に正確に位置合わせできるツールエフェクトです。
字幕をつけた時に、文字によっては左右にずれがちですが、このエフェクトをつければ中心に配置することができます。
FL: Channel Mix FX:色味を自由自在!チャンネル操作

映像を構成する色(RGB)のチャンネルを個別に操作し、高度な色味の調整や特殊なカラーエフェクトを作成できます。活躍するシーンを選ぶかも。
FL: Clone FX:画面を埋め尽くす!簡単複製
クリップやオブジェクトを複製して、画面上に複数並べて表示する効果を簡単に作れます。マルチ画面やパターン表現などに活用できます。

他のエフェクトと組み合わせると面白い表現ができそうですね。
テンプレートで動画編集の効率を一気にアップ!

「もっと早くレベルアップしたい」「プロっぽいテロップを入れたい」そんな方におすすめなのが、Premiere Pro用テロップテンプレート。
テレビ番組風デザインもすぐ使えるので、演出のクオリティがグッと上がります。
編集時間を短縮して、時給単価もアップ!
いつもの動画も、テンプレートでこんな感じに変わります。





「もっと編集技術を上げて単価を上げたい…」
そんな方へ向けて、簡単に動画のクオリティを上げられるスペシャルテンプレートを作りました。
テキストスタイルでテロップのデザインが一発でテレビ風に。
さらに文字を動かせるアニメーションプリセットも140点以上入っています。
テロップ演出におすすめのキラキラ装飾素材などを収録!動画のクオリティアップと時短が簡単にできる究極のテロップテンプレートです。
ぜひチェックしてみてください!

