![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/1789a636239fad1cb1da42da3f743553.png)
![困っている<br>テロップくん](http://varietytelop.com/wp-content/uploads/2023/07/dbbcaa49df9ae5d17e776e9ac92ca700-2-e1689259242542-150x150-1.jpg)
テロップくん
プレミアプロでテレビ番組風のテロップってどうやって作るの?
![テロップ博士](http://varietytelop.com/wp-content/uploads/2023/07/c89b4721fcf138646ecdf868cb200527-e1689259383798-150x150-1.jpg)
それではPremiere Proでテレビ番組風のテロップを作ってみましょう。
この記事ではテレビ番組でよく見る定番の見出しテロップを作っていきます。
テロップはエッセンシャルグラフィックスパネルで制作します。以下のように設定していきます。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/42bab117576465068f58dea302b2d191-1024x674.jpg)
「もっと編集単価を上げたい」 「見せられるポートフォリオを作りたい」
そこで、簡単にテレビ番組風の演出ができるテキストテンプレートを作りました!
テロップにアニメーションをつけられる140点以上のアニメーションプリセットも付属。
さらにテロップをキラキラにできるパーティクル素材やテロップベース、フレームも用意しました。
どんな動画が作れるか、まずは以下をチェックしてみてください!
①塗りのグラデーションを設定する
まずは文字の塗りを設定します。
エッセンシャルグラフィックスパネルの塗りの色の部分をクリックします。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/a189db64f6a08f0e18fceb8cd52c434d.png)
その後左上のタブをクリックして「ベタ塗り」→「線型グラデーション」に変更します。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/98dfa0f8910c3b78cf4498f0242d67ee.png)
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/31cf5c2cbe60811b43a318f37dd3b66a.png)
グラデーションについてはバーをクリックすることで、カラー分岐点を作ることができます。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/b37ac428b26ff352e0b7b3ce8e890298.png)
今回は3つの分岐点でグラデーションを作っていきます。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/4a8bf8add78b0009e19994e695356b29.png)
グラデーションの色はAdobe colorから選んできました。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/cd60a6a258cbfbff31f23db317529a20-1024x488.jpg)
例えば、「red」と検索してみると赤色を含んだ色の組み合わせが出てくるので、そこから赤系統の色がまとまっているものを選びます。
例えば以下のようなもの。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/55f312c14955943c0592c797852e7b7a-scaled.jpg)
同様にカラーハントというサイトもおすすめです。
②テロップの境界線を設定する
塗りグラデーションの設定が完了したら、境界線を設定していきます。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/bbe9f117392d962c94bee0d17317ed7c.png)
先に白の境界線を設定して、その後かなり明るめの黄色を設定します。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/6604aa1d55994250d37244f9d800ece1.png)
境界線には中央、外側などの設定がありますが今回は省略です。
随時更新をしていきます。
テロップにシャドウをつける
エッセンシャルグラフィックスのシャドウの使い方には色々な手法があります。
③境界線をつける役割
シャドウは境界線としても使うことができます。その場合は影の距離は0にして、ぼかしを無し、不透明度を100に設定します。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/444b2bebb103aa4f645fd404ff7aa172.png)
④影をつける役割
文字通り、シャドウをつける役割です。この場合は少し距離を設定してシャドウのサイズを大きくしてあげます。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/bff238eb7e9a5f4d9602642af648a48f.png)
影を重ね付けすることで引き締まった印象を作れます。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/33bf26e6a0b3817552eb1a985ef9daa2.png)
⑤影をぼかして光彩をつける
影の色を白に近い黄色に設定して、ブラーをつけてぼかすことで発光しているような表現ができます。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/fef2351d8bd5919271bd23b172fac0f5.jpg)
このような光彩をつけることで豪華な印象になります。
作ったテロップデザインを書き出す
制作したテロップデザインはテンプレートとして書き出すことができます。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/66d090788bd641018199812a93aca60f-1.png)
詳しくは以下の記事で解説しています。
怪しいネガティブっぽいテロップの作り方
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/eb750f347522d6bc42865384bd7d007b.png)
同様な構成で、色を紫や青などの暗めな印象にもとれる色を選ぶと怪しいネガティブな雰囲気のテロップになります。
実際に使ってみるとこんな感じ。怪しい雰囲気が出てきますね。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/8b032299d41b6f8e34420948f4bcef05.jpg)
怪しさを出すには紫を中心にしたグラデーションを使うのがおすすめです。
先ほどと同様にグラデーションの色はAdobe colorから探してみるといいですね。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/cfa520e985621b4ecb7292d324571725.png)
ふわっとした光彩をつけるといい感じに
先ほどの、「⑤影をぼかして光彩をつける」の箇所で紹介した要領でふわっとした光彩をつけてみると雰囲気が出てきます。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/98966269a67faf92a0433a844bddfc56-1024x427.png)
影を黒くするともっと怪しさが出てきますね。
このように一つテロップを作ったら何個もバリエーションを作ることができます。
![](https://varietytelop.com/wp-content/uploads/2024/08/dcb63bb262cd7fdc9b126e08083ec395-1024x576.jpg)
皆さんもぜひ作ってみてください。